
愛知県に管理物件をお持ちのオーナー様へ。ご存知でしたか?愛知県は9年連続空き巣被害全国ワーストワンだったことを。さらに賃貸住宅の場合、泥棒に狙われやすい要素がたくさんある事を。

警察庁の統計では、侵入窃盗の件数のうち、空き巣が63%を占めています。つまり、ドロボウは居住者が留守にしている時間帯に侵入してくるわけです。賃貸住宅の場合、居住者は単身者や共働きの世帯が多く、日中は建物自体に人気がなくなるため、ドロボウにとって狙いやすい状態になりがちです。
賃貸住宅の場合、居住者同士の近所付き合いが少なく、特に一人暮らし向け住宅ではほとんどないのが実情です。ドロボウが嫌がるものの一つに人の目があります。ですから地域のコミュニティがしっかりしている地域は比較的空き巣被害が少ないですが、隣に誰が住んでいるのかもわからないような賃貸住宅の環境はドロボウにとって好都合です。
賃貸住宅では大家さんの許可なく、鍵を交換したり、壁に穴を開けるような防犯グッズを使用することができません。そのため、大抵の場合は、当初引き渡されたままの状態で部屋を使うため、ドロボウにとっては侵入しやすい状況と言えます。

2015年10月26日付の週刊全国賃貸住宅新聞にて「入居者に人気の設備ランキング2015」が発表されています。これは全国の不動産会社からの回答を集計したもので、仲介の現場のリアルな入居者ニーズの実態を表しています。「これがあれば家賃が高くても入居が決まる」設備を単身者向け、ファミリー向け、それぞれにランク付けしています。このランキングを分析すれば、空室対策のための効果的な設備投資が理解できます。


ランキングを分析して分かることは、セキュリティ設備が去年に引き続き依然として人気が高く複数ランキングしている事です。その中でも、一番人気となったのが「エントランスのオートロック」です。単身者向けで2位、ファミリー向けで3位です。ともに前回より順位を落としているものの根強い人気が分かります。オートロックがあれば、防犯上安心感もありますし、賃貸住宅そのもののグレード感もアップしますので、入居者には強くアピールできます。しかし、オートロックは簡単に後付けで設置できるものではありません。後付けできる設備として、最近普及しているのが「TVモニター付きインターホン」です。また、防犯カメラの設置の有無も入居者にとって安心材料の大きな要素となります。これらの設備を導入する事で高いコストパフォーマンスを期待できます。

ランキングの分析からわかる別の点は、セキュリティに関するニーズはファミリー向け物件よりも単身者向け物件の方が高いという事です。背景には単身者の場合、日中のほとんどを留守にしている事が挙げられます。特に女性の一人暮らしの場合は、「暮らしの安心感」が得られる物件は人気が高くなる傾向にあります。
「エントランスのオートロック」のような設備は導入しようと思うと二の足を踏むオーナー様も多いはずです。そこで、防犯のプロである防犯設備士が「暮らしの安心感」アップに努めつつ、スグに導入できる防犯アイテムをご紹介します! ご自身の投資物件の空室対策をしたいとお考えのお客様は今すぐご連絡ください。
